- 2017-12-24
- 40代後半から始める, 年収700万
- 100万, 方法, 資産運用
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資産運用を始めるにあたって、100万円程度で上手に行う場合の方法としては、プロに任せる投資信託やヘッジファンドを選ぶか、自分で運用をする株や債券、FXなどが良いでしょう。この100万円が、余裕資金のうちの一部であるのか、それとも全額であるのかでも異なってきますが、自分で資産運用について学ぶ場合には、仮に全額なくしても大きな影響がない範囲であればリスクをとることができます。
自分で資産運用をする場合、マイナス金利になっている現状では、預金に全額預けておくのはあまりメリットがあるとは言えません。また、国債も利率が非常に低くなっていますので、割合を大きくしても利益はほとんど出ないと考えてよいでしょう。ある程度勉強をしながら資産運用をするのであれば、株やFXに挑戦してみましょう。株は大きな利益を狙わなければ、大きい損失になることもありませんので、安定的なものとハイリスクハイリターンを狙えるものを分散して購入するのもよいでしょう。FXは短期間で大きな利益につながることもありますが、レバレッジをかけすぎると手痛い損失になることもあります。流れを理解できるようになるまでは、少額で挑戦してみたり、レバレッジをかけずに利用してみましょう。
初心者でも気軽に行える投資信託は、資産運用の中でも人気があります。ただ、商品によってリスクを控えて利益が少なかったり、逆にリスクが大きすぎたり、手数料が高額になるなど様々な特徴があります。手持ちの100万円を全額一つの商品に集中させるのか、分散させてリスクを回避するのかなど、担当者と相談しながら決めていきましょう。投資信託もヘッジファンドも、基本的にリスクは低くなっていますので、こちらを活用しながら自分でも運用に挑戦してみるという選択肢もあります。なお、手数料が一定期間ごとに発生しますので、同じような商品であれば手数料を比較して購入しましょう。
基本的に、プロに運用を任せるこれらの商品は、中長期的に保持しておくことで利益を得られるようになりますし、自分であれこれ手続きをしなくても済むというメリットがあります。そのため、本業が忙しくて自分で運用の勉強を始められないという人は、毎月少額でも積み立てながらこちらを選択して、ある程度家庭も仕事も落ち着いて余裕資金ができてきたら、株やFXにも挑戦してみるというのがおすすめです。ただし、ローンや子供の進学などの支出も考慮して、無理のない範囲で行いましょう。