- 2017-12-7
- 40代後半から始める, 年収700万
- 有利, 株式, 資産運用
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始めて株式で資産運用をする場合には、どの銘柄へ投資をしたら良いのか分からない状況が生まれてきます。そこで、初心者の場合には、代表的な株価指数に連動する株式ETFを使うと便利になってきます。代表的な株価指数に連動するタイプは、国内では数種類しかないために選ぶのに迷うことがなくなるメリットが出てきます。また、株価指数に連動する金融商品は多くの銘柄への分散投資を自動的にやってくれるため、長期の資産運用にも向く方法と言えます。さらにインデックス型のETFを活用することで、個別株式と同様の売買が可能となってきます。また、ETFは信託報酬が低めとなっていることから、資産運用コストを下げられる有利さが出てきます。
株式のETFでは国内の代表的な株価指数に連動するタイプの他に、海外のインデックスに連動するタイプも売買できます。海外では継続的に経済成長をしている国が多くあるため、そうした国への投資を行うことで長期的な資産運用を行うことが可能になります。なお、海外の個別企業の投資では、リスクが大きくなる傾向が存在しています。海外企業の情報は日本にいると、どうしても少なくなりがちになることが原因です。そのため、多くの海外企業へ分散投資をしている海外ETFは、日本の投資家にとっては資産運用を有利にする手段になってきます。海外ETFの中にはアメリカの代表的な指数に連動するタイプや、中国やインドなどの新興国向けのタイプなどが存在しています。それらの将来の経済成長が見込める海外ETFへ投資をすることで、長期的な資産運用を有利にすることが可能になると考えます。
投資の初心者であっても、国内の個別株で資産運用をする手段はない訳ではありません。普段の生活において企業の商品を使用していて商品が気に入っている場合には、その企業の株式が投資対象となる場合が出てきます。小売りや食品などの業種では、身近に店舗などで接する機会があるからです。実際に企業の商品やサービスに接した中で良いと感じた場合には、その企業の業績が伸びていく可能性が高くなる可能性があります。したがって、身近な企業の中から投資対象を選び出すと、案外投資が上手くいくこともあり得ます。このように投資をしていく中で、しだいに個別企業への関心が高まり、また新たな投資先を見つけていくことが期待できます。個別投資の経験を積んでいくと、将来的には有力な企業を数社は見つけ出すことができるようになると考えます。