資産運用するなら、やっぱり元本保証?そのメリットとデメリット

資産運用にもいろいろありますが、大きくわけて元本保証のものとそうでないものとがあります。世の中には、元本保証のものは資産運用をしているとは言えない、などと知った顔で言う人もいますが、そういう点も含めて、資産運用時のメリットとデメリットを紹介します。
まず元本保証のメリットです。これはもちろん、元本が当初の資産額を割り込むことがありません。資産運用にもいろいろありますが、中には元本が消し飛んでしまいかねないような運用方法も存在しています。そこまで極端なものでなくても、元本が保証されているという安心感は何者にも換え難いものです。
一般的に、運用の初心者、また、ある程度の年齢に達している人は、元本が保証されている商品での運用が適しています。初心者が保証のない商品に手を出すのは当然ながらリスクが伴います。そういった商品は、ある程度しっかりとした情報入手、分析、判断を、しかもタイムリーに行う必要があるからで、初心者が最初からこういったことを行うのは思った以上に難しいからです。
また、若いうちは、仮に多少のリスクがあろうとも、長い目で物を見て考えることも可能です。多少損をしても、10年、20年、30年という長期間のうちには、大きく経済情勢も変わり、損失を取り戻せるチャンスも多くなるからです。
ところが、ある程度の年齢に達している人はこれとは訳が違います。仮に損をした場合、それを取り戻せるチャンスはあまり多くは残されていません。
一方で、もちろんデメリットもあります。一般に、元本が保証されている商品は、金利が高くありません。ほとんどゼロに近い、コンマ以下の数字が並んでいるものが多いでしょう。もし他の商品が大きく運用実績を挙げたような場合は、悔しい思いをすることになるかもしれません。
これと似た状況ではあるのですが、経済がインフレになった場合、例えば株式などはそれに連れて上昇することも期待できますが、元本保証商品は普通そういうことは期待できません。そのため、インフレ下においては、元本が保証されている商品の資産運用では、むしろ資産は目減りすると言われることもあります。
結論としては、要はバランスです。メリットだけあってデメリットのない商品はありません。その逆もありません。自分の経験、運用金額、目的などを考えながら、いくつかの商品を時と場合によってバランスよく組み合わせることが、資産運用では一番大事です。

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