- 2017-11-12
- 40代後半から始める, 年収700万
- 特徴, 種類, 資産運用
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資産運用をしてみたいと思いながらも、複雑そう、リスクがありそうなどとイメージが先行して一歩が踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
そこで、初心者でも良く分かる資産運用の種類と特徴についてまとめていきたいと思います。
資産運用と一言でいってもその種類は豊富にあります。
株式やFXなどを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は多くの人がお世話になっている銀行預金も資産運用の一つなのです。その他、アパート経営などの不動産事業も資産投資の一つですし、その幅はとても広いのです。
個々の種類を説明する前に、まず資産運用で得る利益には2種類あることを知る必要があります。
それは、キャピタルゲインとインカムゲインです。
キャピタルゲインというのは、株式や不動産などのように売買して得る利益のことです。
一方、インカムゲインは資産を保有しているだけで安定的に得られる利益のことで、銀行預金の利息や株式の配当、不動産の家賃がそれにあたります。
安定的に利益が得られる一方、それなりの初期投資額が必要であることと、得られる利益の額はそれほど大きくないという特徴があります。
キャピタルゲインは売買のタイミングがうまくできた場合はインカムゲインでは得られない大きな利益をあげることができる一方で、必ずしも得られる利益ではありません。
実際の投資方法としては、初心者にお勧めのものとしては国債、株式投資、FX取引があります。
安定してリスクが少ない資産運用に国債があります。国債は国が資金調達するために発行する債券で、所有者は利息を得ることができますが、現在は金利がとても低いというデメリットはあります。
資産運用としてメジャーなものとしては株式投資、投資信託、FXがあります。
株式投資は企業の株式を安い時期に買い、高い時期に売ることで差益を得ることができるものです。銘柄によっては配当金を得ることもできます。
株式投資は自分で銘柄を選んで売買しなければなりませんが、投資信託は投資のプロが顧客からの資金を元に運用し、利益が出た場合は分配されるというもので、自分で銘柄選びをしなくても良いので初心者には向いています。
そして、FX取引は外国為替取引です。円、ドルなどの通貨の売買により利益を得る方法です。
レバレッジをかけることで資金の何倍もの金額を扱うことができるので、大きな利益を得られる可能性がある一方、逆に大きな損失を生む可能性もあります。