- 2017-11-5
- 40代後半から始める, 主婦のための
- 元本保証, 資産運用
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よく、投資信託や株などの資産運用で、とても大きな儲けが出た!という話をされている方がおられます。
これは、投資信託や株などの資産運用については、メリットとしては、少額で始めた場合でも、景気などが良かったり、運などが良い場合には、大きな利点として、短期間でも、元の金額よりも返ってくる金額の方が大きくなることがあります。
ただ、逆に、このような資産運用のデメリットとしては、預けたお金が100万円だったとしても、景気の悪化などや、予期せぬ事態に遭遇した場合には、預けたお金が0円になってしまう、このようなことも、とてもよくある話となっています。
そのため、元本が保証されているわけではないので、かなり危険な面も多く、実際に投資信託や株のために、破産してしまい、命を落とす人、自殺される人なども、決して少なくありません。
誰かが儲かっているということは、逆に別の誰かがかなりの痛手で損失を受けているからです。
その点、元本保証の資産運用方法を選ぶメリットについては、上記のような元本割れがないため、必ず元本保証がされています。
これは、元本保証の資産運用を選ぶメリットとしては、とても大きいものであり、また国債なども、元本保証がほぼ100パーセントされているものであるため、多くの人が資産運用として使っている運用方法となっています。
国債については、日本の国の債券であり、保証先が日本の国であるため、とても信頼度が高く、世界的に見ても、とても信用が出来る資産運用の方法となっている一つです。
ただ、デメリットも実際にはあり、これはかなり特殊な例ですが、第二次世界大戦、太平洋戦争などで、日本が敗戦をした際には、戦前に販売されていた、または戦時中に販売されていた国債は、戦後、日本政府が崩壊したことにより、紙切れ同然となってしまいました。
このように、万が一に戦争などが起こった際には、メリットとなっている元本保証のものであっても、デメリットとして、元本が保証されない資産運用となってしまいます。
ただ、これはかなり特殊な例であり、もし、上記のようなことが再び起きた場合には、日本の金融機関が預かっている全ての貯金などが、同じように0円になってしまい、預けた人の元へ戻ってこないという事態になってしまうため、上記のような太平洋戦争の際の出来事は、かなり、まれなケースであるとされています。
このように、資産運用には、上記のように、色々な面があるため、自分に合った運用方法を見つけることが必要になってきます。