- 2017-11-21
- 20代後半から始める
- 100万, 資産運用
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社会人として数年以上働いている方ですと貯金が貯まってきてある程度まとまった金額を自由に動かせるようになります。
この動かせるお金を資産と呼びますが、資産は様々な方法で運用する事により増やす事が知られています。
最もよく知られている資産運用は預金です、これは元本が保障されていますが資産が増える割合が非常に低く100万円程度の資産であれば一年ほど預けてみてもATMの手数料程度しか増やせないのが現状です。
次によく知られている運用方法はアパートやマンションなどを手に入れて家賃収入により資産を増やすといったものがあります、しかし実際には100万円程度で手に入れられる物件はほぼ存在せず現実的とはいえません。
100万円程度からはじめるの資産運用として現実的なものとしては株式売買や投資信託、金取引や為替投資が一般的かつある程度自由に割り振りができるためオススメです。
以下にそれぞれの資産運用についてのメリットとデメリットを書いていきます。
まず株式売買についてですが、これは積極的な資産運用の中でも最もポピュラーなものといえます。
簡単にいえばある会社の株式を証券会社を通じて手に入れて、その会社の株式の価値が上がった際に売ることによりその差額が売却益として手に入るというものです。
メリットとしては売却益のほかに長期で持つことにより配当や優待といった利益が手に入る事があります、この配当や優待などは銀行金利からみれば破格の割合であり配当の多い銘柄だと銀行の普通預金金利の100倍以上の利益が出てきます。
デメリットとしては元本割れの可能性や会社が倒産した場合には株式の価値が0になる恐れがありますが元本割れは配当を長期で貰い続けることによりダメージを軽減でき、会社の倒産については安定した会社を選ぶ事により回避する事ができます。
次に投資信託ですがこれは本当の初心者向きです、資産運用のプロにお金を預けるため資産が0になる事はほぼありません。
しかし儲けも資産運用のプロに一部を持っていかれるために少なくなります。
すこし変わった資産運用方法としては金取引があります、金の価格は日々変化しているためその差益で利益を出す方法です。
金積み立てや金ETFや金現物取引など様々な方法がありますがどれも金は手元に残るため丸損にはならない事が特徴です。
最後に注目を集める資産運用法に為替取引が存在します、日本円をドルやユーロに両替して差益を出す方法ですが通貨を発行している国が消滅しない限り価値が補償され、外貨の利息が日本円より高く設定されている事が多く長期で長く持つ方にもオススメできます。