不動産での資産運用で陥りがちな失敗とは?

不動産での資産運用で陥りがちな失敗とは何でしょうか?まず、不動産での資産運用と言った場合、3つの形態があります。第一の資産運用形態は、不動産を直接購入することです。この場合には、賃借人を募集したり、家賃の集金をしたり、住宅の管理をしたりといったことを全部自分で行わなければなりません。ですから、単なる資産運用だけではなく、色々な雑務作業もしなければならないということになります。ただ、この形態の変形として、投資用マンションを購入して代金を支払えば、これらの雑務作業はプロの専門家が行ってくれるという形のものもあります。第二の資産運用形態は、不動産会社の株を購入することです。この場合には、株を購入するだけで済みますから楽だと言えますが、このような会社はReal Estateのビジネスだけをやっているわけではありません。つまり、投資家の投資資金は住宅関連事業だけに使わなければならないという縛りはありませんから、経営者側の自由裁量が大きいと言えます。そして、第三の資産運用形態は、REIT (Real Estate Investmen Trust)を購入することです。この場合には、REIT 業者は不動産賃貸業務のみに専念しなければならないという縛りがありますから、余計なビジネスに手を出してしまうという心配はありません。また、株式会社のように利益を内部留保にしてしまうということもなく、分配金として投資家にきちんと還元してくれますし、税制上の優遇も受けられることになります。ですから、これら3つの形態の中では最もとりつきやすい投資先であると言うことができるでしょう。ここで最初の問いに戻りますと、これら3つの形態があるのだということを理解していないということが第一に陥りがちな失敗であると言うことができるかもしれません。すなわち、賃借人を募集したり、家賃の集金をしたり、住宅の管理をしたりといったことを全部自分で行わなければならないのだなどと勘違いしてしまうことです。確かに、一昔前であれば、このようなやり方しかなかったのかもしれません。しかし、金融技術の発達した現在においては、小口の資金しか持っていなくてもREIT のようなものに投資をすることができるようになっているのです。そして、このようにして多くの個人投資家から集められた資金は、巨大なショッピング・モールやオフィス・ビル・ホテルなどの購入資金に使われ、そこから賃料収入を得ている訳なのです。

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